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JOHN WETTON / Rock of Faith (2003)

投稿日: 2003/01/20

"Voice Mail", "Arkangel", "Welcome to Heaven" の3部作に続く2年ぶりの新作。
まず興味をそそられたのは、Clive Nolan, Geoffrey Downes の他、PENDRAGON, GREENSLADE, ARENA, JADIS, ELO の面々が演奏や作曲に関わっているというそのスタッフィングの方向性の美味しさ。

上記の名前の列がイヤでも運んでくる「してはいけないプログレッシヴ・ロックへの期待」は、CD をスタートさせると荘厳に流れ出るドラマティックなイントロ #1 "Mondrago" で最高潮に達するが・・・その後登場する楽曲は概ねリズムを抑えたポンプ・ロック風味・・・もっと言ってしまえばニューエイジ的な非常に穏やかなもの。やっぱり世の中そう甘くはないわな。(苦笑)

とは言っても、John Wetton の「紳士ヴォイス」(笑)が美しいメロディをなぞるシンフォ指数の高い情景的な音像の、靄に包まれた大地の広がりが瞼の裏に浮かぶような IONA に通じる味わいは、コレはコレで魅力的。

期待したものとは違ったけど、哀愁の A.O.R. ハード・バラッド #6 "Nothing's Gonna Stand in Our Way"、穏やかに凪ぐ導入からギターとサックスのアダルトな応酬への雪崩込みが心地良い #8 "I Believe in You" といった佳曲もあるし、美しい叙情美にマターリと耽溺できる好盤には間違いなくってヨカッタ・・・。(Jan. 26, 2003)

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