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ECLIPSE / Second to None (2004)

投稿日: 2004/04/20

スウェーデンのメロディック・ハード・ロック・バンド ECLIPSE の 2nd アルバム。

快活でダイナミックなハード・ロックは決してベタベタな叙情系ではないが、そうは言ってもやはり透明感を感じずにはいられない仄かに哀愁の漂うキャッチーなメロディと、卓越した技量での隙の無い演奏がもたらすクリアなエッジはいかにも北欧的で、そっち方面に対する満足感をとりあえず充分に満たしてくれるとは言える物。

そんな風に、オレ内での「北欧メロディック・ハードの理想」からすると、楽曲的には決してストライクなスタイルではないんだけど、Joey Tempest meets Goran Edman ってな感じの魅力的な声質のシンガー Erik Martensson の更にタフさを増した逞しい歌唱と、ネオ=クラシカル素地のテクニカルなパッセージを惜しげも無く弾きまくる Magnus Henriksson (g) のいかにもスウェーデンのギタリストらしいエモーショナルなプレイの輝きが、この ECLIPSE を楽曲の好み云々を超越した魅力で包んでいるんだよな。前作でも虜になったこの2人のプレイが、本作ではその前作以上に思い切りよく展開されているのが、聴いててなんとも心地良い感じ。

#3 "Second to None", #4 "Streets of Gold" らの情感溢れるメロディック・ハード・ロック・チューンの中に、様式派北欧メタルの味わいを色濃く反映した #6 "Nothing Between Us" やワイルドでアグレッシヴな疾走チューン #8 "Body and Soul" などのアクセントを配しつつ、全体的にクールな洗練を漂わせる気負わないセンスの良さがたまらないんですわ。

あ、Mats Olausson がゲストでキーボード弾いてマス。
 (Apr. 04, 2004)

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満足度 : 85
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