Impressions

ARCANGEL / Arcangel (1999)

投稿日: 1999/05/20

各楽器の音色が強烈にあの時代(80年代中盤)を思い起こさせる・・・。懐かしいなぁ。この雰囲気。
アメリカン・プログレッシヴ・ハード史上有数の名盤とされていたこの1983年リリースの ARCANGEL 唯一のアルバム、今回めでたく再発とのを機に、当然の如く買うでしょう。(苦笑)
知らなかったんだけど、中心人物である(つーか ARCANGEL 自体この人のプロジェクトっぽい)マルチプレーヤー Jeff Cannata は93年、黎明期のゼロコーポレーションから CANNATA 名義のアルバムを出していたあの人じゃありませんか。(って未聴だったりして/汗)
期待に胸を膨らませて聴いてみたが、まさに「全アメリカン・プログレッシヴ・ハードファン必聴の名曲」といった雰囲気の、欧州的哀感に愁うオープニングナンバー "Stars"PROPHET を思い起こさせる!)を除いて、他の曲は BOSTON を基調にしながらも、当時の言葉で表現すれば「MTV的」とさえ言えそうなポップかつキャッチーな味わいを持ち合わせた、80年代爽やか系キラキラ AOR ハードロックの様相。とはいえ "Sidelines", "King of the mountain" といった曲の哀愁は只者では無いものを感じるけどね。
音像はそこそこハードで、スペーシーなキーボードをフィーチュアしつつも、ボトムでリフを刻むギターもしっかり鳴るタイプで、楽器群のフィーチュアはそこそこに、ヴォーカルメロディとそれを彩るコーラスが楽曲のメインを司っている。でもこのヴォーカルの弱さが HR 的な楽曲でありながら「アメリカン・プログレッシヴ・ハード」と呼ばせてしまうんだろうな。判るよ、うん、判る。(笑)

満足度 : 78
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