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TRANSATLANTIC / Bridge Across Forever (2001)

投稿日: 2001/10/20

スーパー・プログレッシヴ・プロジェクト TRANSATLANTIC の 2nd は、やっぱり前作同様の超大作主義。なんつっても、26分台が2曲と14分台と5分台がそれぞれ1曲で、全4曲ながら計72分を超えてしまうという馬鹿馬鹿しさ。(笑)
弦楽によって優美に奏でられる冒頭の印象的なテーマを様々なアレンジで随所に差し込んでゆく手法を取った、それぞれタイトルの付けられた細かなパートを移ろいゆく、ロックの波動を存分に封じ込めたテクニカル・シンフォ・プログレ大作は、壮大に広がる穏やかな地平を感じさせる懐古的な空気を纏いながらも、そのイメージほどには隔世されてはいない、プログレッシヴ・ロックの悪い意味での枠に収まらない現代的な躍動に包まれている。
でもまぁ正直言っちゃうと、前作 "SMPTe" ほどのインパクトはないんだけどね。ただ、楽曲という面では前作を凌ぐまとまりを見せている感触があって、広大なテクニカル・シンフォ・プログレ世界の水平に心地よく浸れる一枚であることには間違い無いな。どんな曲でも必要以上に暴れる(笑) Mike Portnoy のスティックさばきには、やっぱ惚れ惚れするし。
ちなみに今回 GET したのは限定2枚組で、ボーナスディスクには PINK FLOYD の名バラード "Shine on You Crazy Diamond" のカヴァー(本編含めて実はこれが目玉な楽曲かも!と思えるくらいイイ)をはじめ、スタジオでのリハの様子(持ち曲の練習の他、BEATLES"And I Love Her" やパートを交換して "Smoke On The Water" で遊ぶ様子(笑)もあり)やデモなど6曲+エンハンスド仕様の映像トラックも入って、とってもお徳。

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