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HAMMERFALL / Crimson Thunder (2002)

投稿日: 2002/10/20

現在の欧州におけるピュア・ヘヴィ・メタル隆盛の礎を築いた HAMMERFALL の4th アルバム。
ダサめの(褒めてるんだからね)の実直なヘヴィ・メタルというスタイルは些かの変更もないが、一聴して感じたのはシンガー Joacim Cans の成長振り。彼が参加した WARLORD のアルバム&ライヴでも感じたが、以前よりややベース・キーを上げた感のあるよりスムースな歌唱からは独特の表現力も感じられるほど。いやー、巧くなってるね。
そして楽曲も #1 "Riders of the Storm" の相変わらず拙いギター・ソロ・パートに「こ、これは有り得るのか!?」というある種の安心感(苦笑)を得たものの、その後のキャッチーに躍動する魅惑のリーダー・トラック #2 "Hearts on Fire"、勇壮なる哀愁疾走が眩しい #3 "On the Edge of Honour"ACCEPT に通じるヘヴィな漢コーラスが勇ましいタイトル・トラック #4 "Crimson Thunder"、ライヴでのサビの大合唱が目に浮かぶ #6 "Trailblazers"、「Joacim ったらマジでこんなのまで歌えちゃうんだ!?」っつー哀しきアコースティック・バラード #7 "Dreams Come True"、そして劇的でクラシカルなドラマティック・チューン #11 "Hero's Return" ・・・と、予想以上に(汗)粒揃い。
これまでは、その潔いまでにシンプルなアルバム自体には退屈さを感じながらも、ライヴでの良質なヘヴィ・メタル・エンターテインメント・ショウっぷりには頭を空っぽにして楽めていたけど、本作での出来の良い楽曲がそれに加わると思うと、ライヴの楽しみも倍増やね。
それより、聴いててふと考えちゃったのがドラムの Anders Johansson のこと。現在 STRATOVARIUS で活躍する弟 Jens Johansson と共に、SILVER MOUNTAIN って80年代初頭のマイナー極まりないネオ=クラシカル・メタル・バンドで世に出て20年が経っているのに、今なお兄弟揃って欧州を代表する人気バンドでそれぞれ活躍してるって凄いことだよなぁ・・・ってしみじみと感慨に耽っちゃったッスわ。
ってゆーか Oscar 様・・・いったい貴方様は何頭身なんッスか!?(苦笑)

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