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ARCH ENEMY / Doomsday Machine (2005)

投稿日: 2005/08/20

スウェーデンのメロディック・デス・メタル・バンド ARCH ENEMY の 6th アルバム。

平坦で退屈だった前作に対する意見を反映したのか、ソリッドなブルータリティはそのままに以前のようなメロウでテクニカルな超絶ギター・ワークを前面に推し出したそのサウンドスタイルは、一聴では「原点回帰」と思えるもの。

が、年々衰退の一路を辿っている「骨格自体の魅力」の乏しさは本作でも顕著で、いくらメロディックに攻めてみたところで、楽曲の流れ的に展開の必然が感じられないいかにも「こうした方が受けると言われてやっつけ今回はそうしてみました」的な釈然としないバランスの悪さには、信頼感はますます薄まるばかりだ。

そうなってくると、これまで気にならなかった Angela Gossow 姐御 (vo) のアニマル・グロウルも、その単調さが気になりだしてみたり・・・。

それでも、細かい単位での Michael & Christopher Amott のギター・プレイにはやはりグッと来させられてしまったり、Daniel Erlandsson (dr) の鋭いビートが心地良く響く場面も多かったりで、なんだかんだ言いながら今後リピートするんだろうなぁと思うと、結局こんな満足度になっちゃうんだけどね。(苦笑)

正直、もう旬な時期を終えたバンドかな・・・とも思うけど、脱退した Christopher の後任として現在ツアーをサポートする Gus G.(本作では #2 "Taking Back My Soul" で客演)がそのまま次作のレコーディングにも参加することになるのなら、今後もちょっと期待しちゃうかも。

 (Aug. 14, 2005)

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満足度 : 80
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