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THALARION / Four Elements Mysterium (2000)

投稿日: 2003/04/20

スロヴァキアのデス=ゴシック・メタル・バンド THALARION が2000年にリリースした 3nd アルバム。当時から好評を聞きながらも買い逃していたのをやっとこさ GET。

東欧美女 Nela Horvathova 嬢の儚系なエンジェリック・ヴォイスと鍵盤兼任の男性シンガー Juraj Grezdo の表情豊かなデス・ヴォイスが絡むのは、シンフォニック耽美ゴシック・メタルの王道まっしぐらな骨格に正統メタル的ギター・ワーク、メロディック・ブラックの邪悪な疾走感、そしてドゥーミーでサイケデリックな BLACK SABBATH 的 70's ヘヴィ・ロックの風合いがプログレッシヴに交錯するなんとも魅力的な濃密世界。

ヘヴィに迫りながらも常にアトモスフェリックな浮遊感を纏った楽曲が終始メランコリーを紡ぎ続ける様がもたらす暗黒美に満ちた泣き具合は、この手のゴシック・メタルとしてはカナリ My 好みに近いもので、本作を気にしつつも3年近く放ったらかしにしといたという事実には、穴があったら入れたい・・・あ、間違えた(笑)・・・穴があったら入りたいと思わせる恥ずかしさでいっぱいだ。

一聴しただけでは即効力のあるキメ曲が見つからなかったり、シンセの音色をはじめとするプロダクションの端々にややチープな感触を滲ませていたりという難点も理解したうえで、通して聴いた全体の雰囲気から得られる満足度は十分に高いわ。

あ~、2002年リリースの最新作 "Tunes of Despodency" も早いとこ GET せネヴァ。
 (Apr. 06, 2003)

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満足度 : 85
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