Impressions MENU

STORMWIND / Heaven Can Wait (1999)

投稿日: 1999/06/20

様式派ギタリスト Thomas Wolf 率いるこの STORMWIND、これまでは女性シンガーをフューチュアしていたが、この新作ではいきなりシンガーを男性にチェンジしている。しかもなんとその「男性シンガー」とは、Thomas Vikstrom (TALK OF THE TOWN, CANDLEMASS, BLAZEN ABBOT etc.)ぢゃありませんか!!
収録されているのは相も変わらずに典型的な様式美 HR/HM ばかりで、それなりに哀愁メロディだのネオクラギター/キーボードだのは安心して楽しめるが、革新性/意外性は皆無。
親方である Thomas Wolf のギタープレイは、Axel Rudi Pell, Lars Eric Matsson らのように「気分を害するほどのド下手」ではないが、テクニック的にはあまりレベルは高くなく、ネオ=クラシカルな早弾きを披露するものの、不味いリズム・プレイとざらついた耳障りな音質、ソロでの均一で平坦なトーンも手伝って、やや不安定な印象だ
反面、「もう一人のThomas」、Thomas Vikstrom のナチュラル&ニュートラルな熱唱は、非常にいい感じで、「Thomas効果」によるヴォーカルパートの充実は、並み以上でも以下でもない楽曲群を、ワンランク上に押し上げていると思う。

  • いいね! (0)
  • よくないね! (0)
満足度 : 82
作品を探す 最新の投稿を見る
アーティスト名で一覧する ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ#0-9日本語
リリース年で一覧する
満足度で一覧する
フリーワードで検索する