Impressions

METALIUM / Incubus - Chapter 7 (2008)

投稿日: 2008/12/20

Lars Ratz 先生 (b) 率いるドイツ産ピュア・へヴィ・メタル・バンド METALIUM の7thアルバム。

その宗教的なテーマに沿うようにダークかつシリアスな雰囲気をやや強めてはいるものの、重厚なヘヴィネスとメロディックな疾走感を両立するまさに「ヘヴィ・メタルド真ん中」な基本スタイルは全く不変。・・・というか、不変なのは全ッ然いいんだけど、今回は楽曲の出来がちょっと精彩を欠いてる気が?

反面、プレイ面に関してはこれまでになく非常に充実。FIREWIND の来日公演での好演が記憶に新しい Henning Basse (vo) 堂々たる歌唱の貫禄に頷くのはもちろん、諸事情からフル参加できなかった Matthias Lange (g) をサポートすべく参加したスペイン人ギタリスト Tolo Grimalt (g) の巧さも聴きどころ。

 (Feb, 07, 2008)

満足度 : 72
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