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SALEM HILL / Not Everybody's Gold (2000)

投稿日: 2000/12/20

アメリカはナッシュビル出身のシンフォニック・プログレッシヴ・バンドの3作目。
数多くの楽器/音色/声によって濃密極まりなく構築された、派手派手ゴージャスな万華鏡系サウンドだが、不思議なことに全体のトーンはヨーロピアン的アーティスティックな感性に彩られている。
プログレッシヴ・ロックの緻密さとロックのエネルギーが理想的に化学反応を起こした FLOWER KINGS に喩えられよう楽曲指向のサウンドは、繊細でありながらパンチのある明快なもので、壮麗なコーラスワークも手伝ってとても聴きやすい。
70'sハード・ロック的なパワフルさで疾走する "Riding the Fence"、泣きのギターイントロにリードされる欧州的な哀感に満ちた "The Last Enemy"、そしてテクニックの応酬による劇的な展開が約30分間にも及ぶとどめの大曲 "Sweet Hope Suite" をはじめとする楽曲の数々は、どれも非常に出来がいい。
ちなみに、元後期 KANSAS のヴァイオリニスト David Ragsdale がゲスト参加!(ってゆーかこれが目当てだったりして/汗)

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満足度 : 84
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