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OMNIUM GATHERUM / Spirits and August Light (2003)

投稿日: 2003/05/20

2002年リリースの MCD "Steel the Light" の完成度に度肝を抜かれた、フィンランド産メロディック・デス・メタル・バンド OMNIUM GATHERUM の待望のデビュー・フルレンス・アルバムは、Rage of Achilles なる英国ロンドンのマイナー・レーベルからのリリースながら、一流どころにも全く引けを取らない内容とクオリティを備えた好盤。

ギター・オリエンテッドのモダンな硬質エクストリーム・メタルにスムース&クールなメロウ・テイストを存分に塗したそのスタイルは SOILWORKCHILDREN OF BODOM とも喩えられようトテーモトテーモ美味しい路線なのだが、どちらかといえば CHILDREN OF BODOM 色が強く感じられた前作 MCD に比べ、この 1st フルレンスは SOILWORK に急接近した感じ。

とにもかくにも、全編に散りばめられたリード・ギタリスト Markus Vanhala による悶絶ギター・プレイがマジで素晴らし過ぎ。そのネオ=クラシカルな激ファスト・プレイは、一聴するに淡々と弾きまくっている印象ながら、そのフレージング&タイミングの妙が運ぶ「秘めた激情」に触れた瞬間、この顔は歪んじゃうね。歪む歪む。

特に、#3 "Perfumed Garden", #6 "The Emptiness of Spirit" でのプレイは鳥肌モノッスわ。多彩な技を駆使しながらセンスフルに構築された旋律をスムースに奏でるそのスタイルは、NOCTURNAL RITESNils Norberg に近いモノを感じるかも。

いやー、こーゆーの、マジ好みなんだよな~。

 (May 18, 2003)

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満足度 : 89
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