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EDENShADE / the LESSON betrayed (2006)

投稿日: 2006/06/20

イタリアのプログレッシヴ・エクストリーム・メタル・バンド EDENShADE の 2nd アルバム。

デビュー作ではかの GODGORY に通じる DREAM THEATER インフルエンスなテクニカル・プログ・デスを標榜していたが、デス・ヴォイスを抑え目に'90s スラッシャー風のチョイ濁な脱力ノーマル・ヴォイスを大幅にフィーチュアし、緩急のダイナミズムに劇的な深化を見せる本作が今回運んでくるのは、「激化した PAIN OF SALVATION」てな印象だ。

与えられたサイバーなテーマと共にテクニカル・リックがモダンに激突するその知的なサウンドはもはや完全にプログレッシヴ・メタルの様相で、高解像度で展開される各パートのスリリングな鬩ぎ合いに高揚を誘われるのはもちろん、変拍子に冷ややかな叙情を載せるナイーヴなメロウ・フィールの高い殺傷力にこそ眩暈を覚えるですよ。

そんなバンドの地力の大きな成長を見せ付けながらも、個々の楽曲としては・・・ちょいと拡散し過ぎな感じ。その焦点の微妙なボケ具合が、全体の流れの中でハイライトを掴み辛いものにしているかも。その点では前作に軍配が上がるかな。

あ、前作にて独創的フューチャリズムに溢れる世界観の創出に一役買っていた鍵盤奏者 Matteo Belli が脱退してどうなることかと思ったけど、新メンバー Massimiliano Wosz も相当なナイスセンスの持ち主で一安心。(安堵)

 (Jun, 25, 2006)

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