Impressions

RING OF FIRE / The Oracle (2001)

投稿日: 2001/07/20

Mark Boals の Solo Project から発展した「Band、RING OF FIRE」としての船出となる Debut Album。
が、困ったことに、Partner である Vitalij Kuprij をはじめ、Metal Scene に留まらず高く評価されている凄腕の集合ということで聴く前から高めの hurdle を設定してしまったのか、悪いところばっかリ気になって仕方がない。
自慢の伸びやかな High-Tone で丁寧に Operatic に Melody を重ねる Mark Boals の歌唱はまさに「Perfect」の言葉がぴったりでありつつもイマイチ表情に乏しいし、Vitalij Kuprij にしても彼独特の Percussive をやや控えめに音色で Variation を出そうとしたせいか、今回はどうにも大人しい印象で物足りない。そして、軽やかな Feather Touch の超音速フレーズが Sustain の少ない薄っぺらい音色で無意味に上昇/下降を繰り返し、巧いにも関わらずなんの感動も生まない(というか聴いていて乗り物酔いのように気分が悪くなる)George Bellas の Guitar Play は、彼のこれまでの作品からなんら進歩なし・・・。そんな中では Philip BynoeVirgil Donati も生殺しで、「あー、Magic がないってこーゆーことなのね。」と妙な感心さえしてしまう。
そんな Negative な意見になってしまうのも、一重に楽曲に魅力が感じされないから。時に重厚に時に疾走して攻め立てる Neo=Classical の味わいこそソコソコあれど、「アレンジ」になっていない「装飾」ばかりの底が知れた構成と、あまりに安直で正攻法過ぎる Melody 展開には、なにも感じるところがないよ。
結局、作り手側に Neo=Classical への敬意が全然足りないと、こーなちゃうってことなのではないのかなぁ。。。。

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