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ROYAL HUNT / The Watchers (2001)

投稿日: 2001/12/20

起死回生の壮大なコンセプト・アルバム "The Mission" を主軸に、その前哨盤としてリリースされていた E.P "Intervention"、そして本作 "The Watchers" を纏めて「三部作」として位置付けたいらしいが、それってどーなんでしょ?
なぜなら、本作のメインはその前哨盤収録の "Intervention(Part 1)" の「フル・ヴァージョン」である "Intervention"(ややこしいぃぃ!)で、Part 1 で途中で終わってた続きが14分を超える冗長な展開を見せるこの曲ってば ROYAL HUNT 独特のヘヴィ・バロックをそこそこに疾走させた可も不可も無い出来。。。本 CD 末尾に合せて収録された同曲を6分弱にダイエットした「ラジオエディット版」の方がよっぽどまとまってていい仕上がりだっちゅーの。(汗)
本編 "The Mission" の充実が記憶に新しいだけに「これで締め括れ」といわれても釈然としないし、だいたいこの「"Intervention" で挟み作戦」が、プロローグとエピローグとして上手く機能しているとは全然思えないんだけどなぁ。
が、だからといって本作が全くダメダメ君かといえば全然そうではない。それは、John West をフィーチュアした4曲のライヴ・トラック "Lies", "Flight", "Message to God", "Epilogue" と、同じく John West の歌唱によってリ=レコーディングされた "One by One", "Clown in the Mirror", "Day in Day Out", "Legion of the Damned" の存在だ。これが実に素晴らしい仕上がりで、その凄絶な歌唱が存分に堪能できると共に、新しい生命を吹き込まれて未知の輝きを放つ過去の名曲群の前には、否が応でも今後の ROYAL HUNT への期待が高まらずにはいられない。
恐るべし、John West

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