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REPTILIAN / Thunderblaze (2002)

投稿日: 2002/11/20

MAJESTIC から派生したスウェーデンのネオ=クラシカル・メタル・バンド REPTILIAN の 2nd アルバム。いやー、一作限りじゃなくてまだ生きてたって事実にまずビックリ。(苦笑)
冒頭のサビでデス・ヴォイスの合いの手が入ったりしちゃう疾走チューン #1 "Thnuderblaze" を一聴してわかるのが、前作でたっぷり聴けたこの REPTILIAN のウリでもあったはずの Thomas Blum (key) による悶絶キーボード・パートの明らかな減少。加えて、Lasse Boquist (g) のパートナーとして「3人目の元 MAJESTIC」となる Peter Espinoza (g) を迎えたギター・パートの強化が、全体に剛健な質感の高まりを印象付けている。
・・・が、肝心の楽曲の出来が、テクニカルなネオ=クラシカル・メタルとしての期待値には程遠いものになってしまっているのが残念。なーんか聴いてて通り過ぎていってしまう感じ。ヘタウマシンガー Jonas Blum の明快ながらハスキーな声質で歌われるメロディ自体はけっこう迫ってくるものがあるにも関わらず、粗めのプレイで奏でられるバックが・・・魅力薄。曲の所々でのアレンジに変な無理を感じるし・・・。
ま、鍵盤の登場率は少なくなっているものの、パワー・メタリックに疾走する楽曲以外にもポップなミドル・チューン、バラードなども取り揃えた充分なヴァラエティ感は前作同様で、超メタル化した UFO / M.S.G. ってな #2 "Vengence Or Dark Retribution"、ポップな味わいのあるキャッチーな #5 "Chains of Love"、大陸的な広がりを感じるメロウな #7 "Raging Storms"、ワイルドなノリノリ HR #8 "Watching Hell from Above" といった Jonas Blum の声に似合う楽曲は、意外と魅力的だったりするんだけどさ。
#12 "Sabre Dance" は「また新たなポルカ・メタルの登場か!?」と思いきや、Khachaturian"剣の舞" だった・・・。(汗)

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