CATAMENIAの鍵盤奏者Jussi Sauvolaを擁するフィンランド産フォーク・メタル・バンドVERIKALPAの3rd。
アコーディオンの音色（Jussiがキーボードでプレイ）をフィーチュアし、「ビールに浸したトロール・メタル（Beer-Drenched Troll Metal）」と自称するスタイルを標榜。KORPIKLAANI、FINNTROLL、TROLLFEST、BEER BEARらに通じる高揚感を発する一方で、シリアスなダークさと共に地に足のついたヘヴィネスで思慮深く攻めるシーンではMOONSORROWからの影響も汲み取れる。アルバム・タイトル『Tunturihauta』は「山の墓」という意味とのこと。