Impressions
STREET TALK / V (2006)
投稿日: 2006/12/17
昨年、BLOODBOUND にてこれまでとは異なる正統パワー・メタラーとしての一面を見せてくれた Fredrik Bergh (key) が本籍を置く、スウェディッシュ・メロディック・ロック・バンド STREET TALK の 5th アルバム。
ハード・エッジと A.O.R. センスのバランスに長けた粒揃いの楽曲群は、これまでで最高と思える文句なしの充実度で、瑞々しい爽やかさの中に湛えた仄かな哀愁の揺らめきがこのちっちゃな胸にググっと迫ってくるですよ。
リラックスの中に本領を封じ込めた Göran Edman のクリアな北欧歌唱はもちろん好き好きスーなんだけど、今回は Sven Larsson (g/ex-GALLEON, XINEMA) のネオ=クラシカルな素養満載のエモーショナルなハイテク・プレイが殊更に大きくフィーチュアされているのが、なんとも嬉しいのデス。(^-^)
(Jun, 27, 2006)
満足度 : 88%