Impressions
Leon Goewie (vo/ex-STONEWASHED), Barend Courbois (b/BISS, ANAND, CONSORTIUM PROJECT, THE ROOSTERS, MAXIMA) に加え、Michael Eurich (dr/CASANOVA, ex-WARLOCK), Michael Voss (g,key,produce/CASANOVA, SILVER, MAD MAX, ex-DEMON DRIVE, BONFIRE) がサポートする形で、オランダのハード・ロック・バンド VENGEANCE が再結成を実現させて7thアルバムをリリース。
明快なロックン・ローリングに欧風な哀愁を絡ませながら重量感のあるへヴィ・リフがドライヴするキャッチーなスタイルは健在で、Leon Goewie のやや線を細くしつつも当時よりさらに音域が広がったかの円熟の熱唱も存在感を発揮しまくり。
ただ、大きな魅力の一つでもあった重厚な様式色は今回はかなり控えめで、どうしてもそれを期待しちゃってたオレ的には、ちょっと物足りない部分もアリ・・・。
ゲストとしてかつての盟友 Arjen Lucassen (g/AYREON, STAR ONE, AMBEON, STREAM OF PASSION, ex-VENGEANCE, BODINE) をはじめ Wolf Hoffmann (g/ACCEPT), Mat Sinner (vo/SINNER, PRIMAL FEAR) らが参加。
(Jul, 11, 2006)
満足度 : 72%