Impressions MENU
泣きの超ウルトラ名盤 "Calm Before the Storm" に続く、待ちに待った DARE 期待の新作!
更に Hard Rock 色は薄くなったが(つーかもはや Rock かどうかすら・・・)んなことはあんま問題ぢゃないッス。Celt の憂いが溢れるほどに封入された Country Side の素朴さと都会的な洗練さが Balance 良く均衡した Acoustic な楽曲群は、Female Singer、Piano、Fiddle、Whistle、そして Pipe による色付けも然ることながら、Darren Wharton の穏やかな優しさに包まれた Mild な歌声に代表されるその本質的な骨格からして天気雨が通り過ぎた直後のまだ湿気の残る緑の大地に流れるその穏やかな調べを生み出し、聴く度にじんわりー・・・っと心に染み渡り知らず知らずのうちに一筋の清らかな涙をスーっと頬に伝わせる・・・。(泣)
前作における Killer Tune "Crown of Thorns" ほどの突出した曲はないにしろ、冒頭いきなりこの身をそっちの世界に運んでしまう "Silent Thunder"、そして風景色豊かに展開する情景美に満ちた Heartful Ballad "We were Friends" を始めとして、全体的な楽曲の泣き度は前作以上かも。前作よりやや控えめの Feature 度ながら、より本質を突くかの Andrew Moore の激泣き好 Play も◎だしね、やっぱ。
・・・マジで現地で聴いてみたくなったわ!!
関係ないけど、珍しい「CD-TEXT 仕様(対応 Player で曲名が表示される)」なのも嬉しいし。初めて出会ったかも。
91%
満足度 :