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ARMAGEDDON / Embrace the Mystery (2000)

投稿日: 2000/12/20

今回のアルバムからクリーン・ヴォイスのシンガーを迎え入れ、「メロディックなデス・メタル・バンド」から「普通の HM バンド」への変貌を遂げた ARMAGEDDON。
これまでの、ブルータルな音像の中に絶妙のタイミングで切り込んでくる Christopher Amott のフレーズに、デス・メタルならではの「暗黒の美」的な魅力を感じていたのは確かで、そう言う意味では正直ちょっとだけ残念に感じたこともあったが、なにがなにが、聴き進めるうちにやっぱ Christopher Amott の魅力・・・ひいてはこの新生 ARMAGEDDON の魅力に完全にヤられちまいました。
メロディックかつ程よいテクニカルさで丁寧に構築された「普通のヘヴィ・メタル」な楽曲はどれも完成度が高く、中でも「ポップ」という表現を用いても問題ないであろう程のキャッチーな L.A. メタル風チューン "Worlds Apart" は、これからの ARMAGEDDON の歴史において重要な位置を占めることになるだろう佳曲で、今のところ特にお気に入り。
新しいシンガー Rickard Bengtsson は、正統派メロディック・メタルの醍醐味を損なうことなく張りのあるなかなかの丁寧な歌唱を聴かせていて、「不可」の部分があえて見当たらないという意味では上出来な人選。
そして大ヒットなのが6弦ベースを縦横無尽に操るかなりのテクニシャンであるベーシスト Dick Ragren。身震いを禁じえないほどのその激ファストなユニゾン・プレイは、本作におけるかなりの魅力となっている!

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満足度 : 88
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