Impressions

GENIUS A ROCK OPERA / Ep1: A Human into Dream's World (2002)

投稿日: 2002/11/20

イタリアン・プログ・メタル・バンド EMPTY TREMOR のキーボーディスト Daniele Liverani が主宰するロック・オペラ・アルバム。

本作で聴けるのは、スリルよりはスケールの大きな広がりを感じさせるプログレッシヴ・メタルで、聴きどころはやはり Mark Boals (RING OF FIRE), Lana Lane (LANA LANE), Daniel Gildenlow (PAIN OF SALVATION), Chris Boltendahl (GRAVE DIGGER), Joe Vana (MECCA), John Wetton, Steve Walsh (KANSAS), Oliver Hartmann (AT VANCE), そして Midnight (ex-CRIMSON GLORY!!!) というある意味豪華なゲスト・シンガー陣がそれぞれの楽曲を見事に彩ってゆく様だろうね。

Mark Boals & Lana Lane が優雅なデュエットを聴かせるディズニーのサントラチックにロマンティックな #2 "The Right Place"Mark Boals の近年の関連作品中では最もハマってるんじゃん?って思いも一入な悶絶ネオ=クラシカル・チューン #6 "Dreams"Oliver Hartmann が渾身のスクリーミングと深みある愁いの両面を強烈にアピールする激烈疾走チューン #8 "There's a Human"、そしてあの Midnight が長年の沈黙を破ってその凄まじい歌声を披露した #10 "Terminate" と、収録された楽曲はどれもストーリー云々に絡む流れを抜きにして単体で充分に楽しめる造り。

演奏パートはドラム以外はすべて Daniele Liverani 自身によって録られているが、本職が鍵盤であることを考えると、そのやや線が細いながらふくよかな味わいとスリルが両立したクラシカルなファスト・プレイのクオリティの高さは驚異的。器用でホンート羨すうぃ~ッスわ。

あ、楽曲の間で語り部役を務める Philip Bynoe (b / RING OF FIRE) の深遠に響くナレーションが、超ナイスです。これで充分メシ食えるっちゅーねん。

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