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BRAZEN ABBOT / My Resurrection (2005)

投稿日: 2005/07/20

ブルガリア領オーランド出身のクラシカル派ギタリスト Nikolo Kotzev 率いる BRAZEN ABBOT の 5th アルバム。

DEEP PURPLE, RAINBOW の流れを汲む様式系ブルーズ=ベースド王道ハード・ロックを、北欧風味のクリアなシンフォ/クラシカル・エッセンスとキャッチーでアダルトな A.O.R.タッチで味付けしたオーセンティックなサウンドは従来どおりの作風だし、複数のシンガーを起用するというスタイルもこれまでと同様だけど、楽曲面においてその焦点が一気に定まってきたような充実を見せているのに驚いた。

本作でシンガーを努める Joe Lynn Turner (vo on 1, 4, 7, 10), Goran Edman (vo on 2, 5, 9, 12 / XSAVIOR), Tony Harnell (vo on 3, 6, 11 / TNT, STARBREAKER), Erik Martensson (vo on 8, 9, 10 / ECLIPSE) ら4人の声の相性も非常に良く、彼らそれぞれの熱演が全体の中でバランスよく形成するハイライトの連続はメッチャ聴き応えあり。

広瀬編集長悶絶必至の「超 "Bent Out of Shape" 収録曲タイプ」(笑)な #4 "Dreams" で「望まれる持ち味」を発揮しまくる Joe Lynn Turner と、ラストのアーバン・バラード #12 "Shades of Grey" をしっとりと締めくくる Goran 'Mr. 北欧ヴォイス' Edman のレギュラー・メンバーはもちろん、高エネルギーなハード・ドライヴィン・チューン #3 "Godforsaken" で自らが世界有数のハイ・トーン・シンガーであることを強烈にアピールする Tony Harnell、そしてメロウな哀愁 A.O.R. #8 "The Shadows" にて他の名シンガー3名に一歩も引けを取らぬ叙情歌唱を聴かせる Erik Martensson の2人の活躍が新鮮さを生んでいるのも◎。

Nikolo Kotzev が端々でしっかりと主張する独特のクラシカル・センスももちろん強力だが、今回それ以上に耳を捉えたのが、Nelko Kolarov (hammond, piano, key) の悶絶ピアノ・タッチ。ななな何者だ!?と思ってググってみたら、どうやらソロ・アルバム出してるらしい。買わネヴァ!

 (Jul. 07, 2005)

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