Impressions
BORKNAGAR, ?SMEGIN, CARPATHIAN FOREST, VINTERSORG に 籍を置いたりしてる Lazare (vo.syn,dr) と Cornelius (vo,g,b) の二人によるノルウェーのプログレッシヴなデス・メタル・ユニット SOLEFALD の 5th アルバム。
アートワークに描かれたソレ系な紋章とルーン文字チックなバンド・ロゴ、そしてメンバー・クレジットでの“Wolf Vioces”,“Viking Axes”ってな表現からして、もしや今回は超ヴァイキングな作風か?!・・・とあらぬ期待したんだけど・・・やっぱ、これまでの作品同様のしっっっかりとアヴァンギャルドなエクストリーム・アート・メタルでした。。(^o^;
それでも、整然とした混沌の中にサックスが響いたりするそのミクスチャーなサウンドのアダルトな手触りの中で安らぐメロウな叙情美は相変わらず相変わらず魅力的だし、朴訥なメロディやヴァイオリン等のオーケストレーションのフォークロアな装いから確かに感じられる仄かなヴァイキングっぽさに思わず身を乗り出すこともしばしばで、即効性は薄いもののそれなりにじっくり楽しめそうではあるね。
Part 1・・・ってことは、続編もあったりするんかいな?
(Nov. 01, 2005)
満足度 : 78%