Impressions
Jani Liimatainen (g/SONATA ARCTICA), Emppu Vuorinen (g/NIGHTWISH), Jouni Nikula (vo/REQUIEM) らの著名メンバが在籍していたことで彼らのサイド・プロジェクト的な捉え方をされてきたが、前作までに彼らは全員離脱し、本作は“バンド”としての新たな歴史のスタートとなる一枚に。
前作から加入したシンガー Taage Laiho の堂々たる明快歌唱を柱に、新任の J-P Alanen (g/CELESTY) による様式ベースのテクニカルなギター・ワークをフィーチュアした往年の北欧メタル風味のオーソドックスな楽曲群の雰囲気は、TWILIGHTNING のそれにグッと接近した感じ。歌メロ重視のL.A.メタル的とも言えるキャッチーな感触がなかなかナイス。
Rowan Robertson (g/ex-DIO…メチャ懐かしい!) がゲストで一曲ソロ弾いてるけど・・・まぁボチボチでんな。(汗)
(Mar. 23, 2006)
満足度 : 79%