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PENUMBRA / The Last Bewitchment (2002)

投稿日: 2002/06/20

お仏蘭西産オーケストラル・ゴシック=デス・メタル・バンド PENUMBRA の 2nd アルバム。
ブックレット中で、メンバーがそれぞれ古代ローマ帝国風コスプレを見せるという気合の入った馬鹿馬鹿しさに、まずは拍手を惜しみたくはないな。(笑)
男女ヴォーカル、ツインギター、キーボードを擁する7人組のバンド本体に加えて弦楽カルテット PENUMBRA ORCHESTRA 4名、そして日系女性を含む男女8名による混成合唱団 PENUMBRA CHOIR の総勢19名が総力戦で挑むのは、THERION を喩えに持ち出してもまぁ罰は当たんないんじゃないかな?っつー華麗なるシンフォニー・オペラ・メタル世界。
メタリックに疾走する "The Last Bewitchment"、王道ゴシックど真ん中な "Testament"、ドラマティックな泣きが堪能できる "A Torrent of Fears" をはじめ、随所でツイン・ギターのハーモニーを配したりする意外に純度高めなヘヴィ・メタルの骨格に生弦楽の豊潤な衣を着せ、Krysten 嬢(Medusa って表記もあり。どっち?)の女声ソプラノとオーボエも吹く Jarlaath の男声デス&ノーマル・ヴォイス、そして壮大なクワイヤでさらに着飾ったゴージャスなスタイルの楽曲群は、よく練られたアレンジと演奏陣の質の高いプレイ(中でもベースの Agon 君、ナニゲにめちゃくちゃ巧いッス!/驚)に支えられて「その他大勢の中の1バンド」や他の亜流では決して有り得ないと主張している。
曲中でメタル色がスゲー高くなってくる部分では、NIGHTWISH 的な色合いもちょっとだけ感じられたりして。
曲中、細かぁーい部分で引き出しの深さを感じさせる面白いことやってるんで、このまま成長すればオリジネーターに成り得るかもって期待が湧くッスわ。楽しみだ!

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満足度 : 84
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