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JORN / Worldchanger (2001)

投稿日: 2001/11/20

ノルウェーが生んだ新たな歌神 Jorn Lande の 2nd ソロ・アルバム。
1st ソロ "Starfire" がカヴァー・アルバムの色合いも強かったのに対して、本作では全曲オリジナルの楽曲のうえにバックを固める各メンバーそれぞれの色も濃く打ち出し、その統一感を感じさせるバンド・サウンドの出来映えからして、本作を単なるソロ・アルバム第二弾ではなく「リーダー・バンド JORN の第一作」と言ってもいいだろうね。
当世最高峰のシンガーの一人という称号に相応しい Jorn Lande の超絶な歌声に導かれる楽曲は、緻密に作り込まれたダークなヘヴィ・メタルを基本的なスタイルとしながら、テクニックを深いエモーションで包み込んだギター・プレーヤ Tore Moren の円熟のプレイや、手数とパワー・グルーヴが極上のバランスを見せる Jan "Hellhammer" AkselMAYHEM, THE KOVENANT, TROLL, WINDS 等のアノ Hellhammer!)の強烈なドラミングなどの多彩な色付けによって様々な表情を見せている。
キャッチーな哀愁コーラスがグッと来るハード・チューン "Sunset Station"、ブラスト・ビートまで飛び出すブルータルかつプログレッシヴな "Bless The Child"、そして素地として備わった A.O.R. センスが炸裂するお得意のメロディック・ロック・センスが表層に表れた "Christine" らを始めとする実験的かつメロディックな曲々は、陰鬱な影に覆われながらもその隙間から希望の光が差し込む不思議な感触。正直、最初聴いたときにはメロディが少々弱めであまり迫ってこないような印象を受けたが、繰り返し聴くうちに楽曲と歌声の両方に潜むその魔力が、ジワジワとこの身を侵してきたッスわ。
しかしまぁ本作は2001年に入って ARK, BEYOND TWILIGHT, NIKOLO KOTZEV'S NOSTRADAMUS に続く4作めの Jorn Lande 関連アルバムになったわけなんだけど、どれも凄いってのがホントにスゴイなぁ。。。

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