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ROYAL HUNT / Eye Witness (2003)

投稿日: 2003/05/20

デンマークの至宝(ってもう古いな/苦笑)ROYAL HUNT の 7th アルバム。

事前に CD 店のフライヤーで「ニューメタル、ジャズ、そしてゴスペル等様々な音楽からの影響を反映させた意欲作!」みたいなファンにとっては逆効果でしかないコピーを読んで不安だけが悶々と募っていたが、発売日に訪れた店頭で BGM として流れてた確かにニューメタル的なテイストもある #4 "Edge of the World" での John West の凄まじい歌唱(最初は誰が判らず、「誰だこれ!?スゲー!買わなくっちゃ!」と思った…)に安堵して実際に買って聴いてみたら、なんのこたぁ~ない、確かにゴスペル調(って、パイプオルガンに載せてアカペラで歌っとるだけやんけ!)の #3 "The Prayer"、洒落なのかスタイルに囚われなくなった象徴なのかはワカランけどこれはこれでアクセントになって悪くないジャジーな #6 "Wicked Lounge"、そして前述の佳曲 #4 "Edge of the World" などそういった曲やパート、アレンジは確かに存在するものの、従来風味の佳曲も #1 "Hunted", #5 "Burning the Sun", #9 "Game of Fear" としっかり粒揃いで、全体の印象は何の迷いもなく「従来通りの ROYAL HUNT」と言えるものじゃん♪

確かに、近作ではキーボードとギターがネオ=クラシカルな旋律を奏でまくる様式美/ネオクラシカル云々で語られるスタイルからは徐々に脱却を見せていて、今作では楽曲中にさり気なくそれらのテイストを配置した普通にメロディックなヘヴィ・メタル/ハード・ロックになってしまってはいるが、モダンな雰囲気が漂う都会的な雰囲気にネオクラ風味が押し付けがましく融合した今のスタイルも全ぇ~ん然悪くない。

Jacob Kjaer の味のあるエモーションルなギター・プレイも、モロ様式な楽曲よりも今の方向性の中での方が69万倍くらい生き生きと魅力的に響いてくるもんね。

そして忘れちゃならんのが今のこのバンドの主役、John West。完璧にコントロールされたこの人の超絶な歌声に酔い痴れる心地良さだけでマジ満足って感じッス。John ったら自分でメロディを作ると相当にアレでナニななだけに(汗)このバンドに入っていいメロディを歌わせて貰ってホントに良かったわさ。

今のオレ的には ROYAL HUNT = John West なんで。
 (May 26, 2003)

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