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SECTION A / The Seventh Sign (2003)

投稿日: 2003/06/20

Torben Enevoldsen なるオランダ人テクニカル・ギタリストが率いるプログレッシヴ・メタル・バンドのデビュー作。
なんつっても、脇を固める Andy Engberg (vo/ex-LION'S SHARE), Andreas Lill (g/VANDEN PLAS), Gunter Werno (key/VANDEN PLAS), Derek Sherinian (key/ex-DREAM THEATER) ってなメンツに超そそられたデス。
Torben による歪みが強めのファットなヘヴィ・リフとふくよかな叙情を携えた粒の揃ったファスト・プレイのコントラストを主軸に据えたその楽曲スタイルは、精神に訴えかける不条理系テクニカル・プログレ・メタル。
イイ感じの暗黒な浮遊感をそこはかとなく漂よわせながらも、正統派ヘヴィ・メタルの解り易さに加え間口の広いフュージョン色をも感じさせるアレンジ/プレイの妙には、唸らされることしきり。
LION'S SHARE のデビュー作でオレを虜にした Andy Engberg の、北欧メタルならではのポップ・センスを含有した力強くも耳触りの良い極上な哀愁歌唱は、この拡散気味の楽曲の中において魅力でもありミスマッチでもあり・・・ってな微妙な感じ。歌唱自体は嬉しいほどに超強力なんだけど・・・全体を俯瞰して見ると、やや中途半端な印象かも。
ってことで今はまだやや捉えどころの希薄な感じだけど、聴き込むにつれて味わいが増していくタイプのアルバムではあるんで、これから気長に楽しむとしますわ。
 (Jun. 24, 2003)

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満足度 : 79
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