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CRUACHAN / Folk-Lore (2002)

投稿日: 2002/02/20

アイルランド産土着型ケルティック・メタルを標榜するこの CRUACHAN、この 3rd アルバムでは前作 "The Middle Kingdom" でのショボショボながら雰囲気満点だった音像をしっかりと継承しつつ、順調にその品格を上げてきた感じ。
確かに本作でも良い言い方をすれば「ジプシー・ライクな奔放さに満ちた」(反対に悪い言い方をすれば「整合感の欠如した」)落ち着きがなくレンジの狭いサウンドは相変わらずだが、よく聴くと意外とタイトなリズム隊とさすがケルトの本場なだけのことはあるそのフォーキーな旋律の暖かな味わいは、なんだかんだ言ってもなかなかの魅力を孕んでいるんだよねー。やっぱり。
Karen Gilligan 嬢の女声を中心にイイ感じに情けない男声や時たまデス・ヴォイスも登場する楽曲のベースは、些か古臭い伝統的メタルだったりまるっきし民謡な朴訥メタルだったりブラスト・ビート炸裂のブラック・メタルだったりと多様な側面を見せながら、いつでも舞い踊りつつけるホイッスル、フィドル、フルート、パイプその他の民族楽器が奏でる土着的な旋律が特徴的。
所々で感じられる、クサレ外道どもが泣いて喜びそうな N.W.O.B.H.M. 時代のマニアックな7インチ・オンリー・バンドに通じるイナタいフィーリングも捨て難いな。
でもやっぱショボイっす。(汗) 愛のあるショボさだけど・・・ってなんやそれ!(笑)

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