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GOD FORBID / Gone Forever (2004)

投稿日: 2004/10/20

米ニュージャージーのエクストリーム・メタル・バンド GOD FORBID の、本邦デビュー作となる 3rd アルバム。

リリース以来、Travis Smith の手による耽美なアートワークにメッチャ惹かれつつも、「米国産のハードコア系」いう苦手なキーワードのせいでずっと意識の外に置かれていた本作だったが、先日の来日公演でのネオ=クラシカル/様式美的な評判(ってどんなんや!/苦笑)に煽られたとたんに掌を反したように速攻 GET。

尖ったリズムが爆発するザクザクのスラッシュ・リフとハードコアな怒号/絶叫に北欧ブルータル・メタルのメロディックな影響が覆い被さる、マサチューセッツを震源とするニュー・ウェイヴ・オヴ・アメリカン・ヘヴィ・メタルの潮流にあるスタイルの範疇に位置するサウンドではあるのだが、その上で暴れまくるテクニカルなギター・ワークは、確かにネオ=クラシカル的な悶絶感を呼び込む非常に特徴的な要素だ。

その Dallas & DocCoyle 兄弟のギター・チームによってブルータルな楽曲群にたっぷりと塗布されたメロディックなギター・パートの扇情力は強力で、時にハーモニーをも絡めるメロディの妙とテクニカルなスピード・プレイの弾きまくりの交錯が、欧州メタル真っ青な整合感を持って構築される様は、彼らが敬愛する ARCH ENEMYAmott 兄弟のそれを想わせるほどスリリング。(当然、全然及びはしないけどね…/汗)

メッセージを暴力的に吐き捨てる黒人シンガー Byron Davis のヴォーカルにハードコア色が強めなのが聴いててちょっとシンドイ反面、リフの雰囲気的にはナニゲに80'sベイエリア・スラッシュ風味が満載だったのはチト嬉しかったり。

 (Sep. 20, 2004)

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