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MANOWAR / Hail to England (1984)

極端なまでのヒロイックな世界観からしばしば失笑の対象となってしまう MANOWAR だが、こと楽曲に関しては Joey Demaio 総統のその大仰な言動に違わぬ、完膚なきまでの王道スタイルを貫き通している。
その中でも本作 "Hail to England" は、初期のドタバタ感が完全に払拭された、落ち着いて重量感溢れるヘヴィ・メタルの威厳に満ちた素晴らしい音像に支配されている。
冒頭を飾る "Blood of My Enemies" は、傷付き倒れながらも祖国のために進軍する兵士たちへの勇壮なるレクイエムの如き永遠のアンセム。シンガー Eric Adams の胸板の厚さは伊達ではない荘厳なる歌唱に、曲が始まった瞬間に涙を撒き散らしながらのヘッドバングは確実だ。
持ち味を損なうことなく上手くコンパクトにまとめあげた次作 "Sign of the Hammer" も本作と共に最高傑作の称号を授るに値する名作。
(1998/08/11:記)

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