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SCORPIONS / Humanity: Hour 1 (2007)

投稿日: 2007/10/20

超ベテラン・ジャーマン・ハード・ロッカー SCORPIONS の16thアルバム。

胸キュン・メロディを書かせたら天下一品の名メングライター Desmond Child を共同プロデュースに迎えた本作は、とにもかくにも“良い曲”と“良いメロディ”に強く拘った一枚。

インスト・パートだけを聴いてこれが SCORPION の新作だと気付くファンなぞ絶対に世界中に一人もいないと断言できる、スタイル的なポリシーを一切排除した完全に節操レスな楽曲が並ぶが、Klaus Maine (vo) の持ち味が最大限に生きる魅惑の音域を生かしたセンチメンタルな歌メロが流れ出た瞬間に、周りの空気すべてが蠍色(笑)に染まるその強力極まりない神通力はマヂで凄まじい。

"Savage Amusement" 以降約20年に亘って続く「“SCORPIONS らしさ”とはいったい何ぞや?」という釈然としないモヤモヤ感は決して晴れはしないが、最上級にキャッチーな哀愁旋律の連続が近作の中では最も焦点の定まった印象を運んでくる好盤。
 (Oct, 05, 2007)

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