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DIO / Kill the Dragon (2002)

投稿日: 2002/06/20

オレ的ヴォーカリスト嗜好という意味でマジでホント根元にある偉大なる Ronnie James Dio が、前作 "Magica" で見せた全盛期への回帰をさらに推し進めた 10th アルバムは、なんつってもそのアルバムタイトル "Kill the Dragon" ってのからして期待が高まりまくるよね、普通。
で、実際に聴いてみても、今風なトレンドに対する色気を垣間見せた "Strange Highways" そして "Angry Machines" での迷いを断ち切って全盛期の作風を意識した本作の作風は実に天晴れ!
だが・・・天晴れなのはあくまで「作風」だけ。その内容は・・・やっぱ Ronnie James Dio ヘイルなオレにとってはあまりに辛すぎる退屈さで溢れていた。
確かに My God Ronnie James Dio の鬼神の如き超絶歌唱も、本作でギタリストに迎えた名手 Doug Aldrich の火の玉のようなスリリングなホット・プレイもちゃんとそこにある・・・が、楽曲そしてメロディのなんと単調なことよ!!(泣) 喩えるならば "Lock Up the Wolves" の中の捨て曲が集合してる感じ。Simon Wright の単調なロケンロードラミングも致命的に楽曲に合ってないし。
申し訳ないが Ronnie James Dio の中のクリエイティヴなメタル資源はもう枯れ果てたとしか言いようがないんだよね。まぁ彼のコレまでの偉業を思えばオレ的 Ronnie 欲としてはもう充分満足で、今後末永く活動しきながら奇跡的に名曲を生んだり、誰かとコラボレートして名演を残してくれたり(Yngwie との "Dream On" のようにね)、優れたミュージシャンを発掘したりしてくれればそれでいいかなーなんて思ったりしてね。
そうそう、#4 "Better in the Dark" って、超 BLINDMAN タイプじゃん?(汗)

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