Impressions

HAMMERFALL / Legacy of Kings (1998)

投稿日: 1998/09/20

早くも新時代のヨーロピアン漢系メタルの雄といった風格すら出てきた HAMMERFALL の2ndは、前作同様にセンスピカイチのメロディラインに彩られた好盤だ。お約束の典型的ジャーマン・クサメロ疾走ナンバーと重量級のヘヴィ・メタル、そしてウェットなバラードという王道パターンがたまらなく美しい。
彼等の最たる魅力であると言える、ふんだんに配された ACCEPT 系の雄々しいコーラスワークは、我々の清きメタル魂を鼓舞させるに十分なオーラを発している。
しかし余りに実直なアレンジと「迫力」の物足りなさは相変わらずで、シンガー Joacim Cans の没個性な声質も、凛として堂々たる歌唱を聴かせてくれているだけに痛しかゆし。
今の魅力に「リフアレンジの面白さ」と「各プレーヤの個人としての魅力」が備わったらこのバンドは一気にガーッと来るだろうなと思ってしまうのは、サウンドの色彩は少々異なるが、LABYRINTH と同様。で、そうなりそうな予感を確信させるところが HAMMERFALL の不思議な魅力なんだよなぁ。

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