Impressions
2002年6月2日に英国 Bradford で開催された「The Gods Festival 2002」でのヘッドライナー・ショウの模様を収録したライヴ・アルバム。
80'sメインストリームなアメリカン・ハード・ロックを真摯にプレイしたショウは、イントロに続いていきなり最強の名曲 #2 "Hot Cherie" をプレイ!モチロン悶絶! 他にも #4 "Everything", #10 "I'll be There" と、懐かしの名曲が飛び出す度に、思わず心は11年前にタイム・スリップだわコリャ。
それにしても Johnny Gioeli はやっぱ強力だな。適度な「荒れ」を伴ったストロングなメロディック歌唱は、楽曲の全てを引っ張ってグイグイと迫ってくるもんね。
そんなナカナカの好ライヴなんだけど、惜しいのが Josh Ramos のギター。エネルギッシュな弾きまくりが発散するエモーショナルなスリルは聴いてて気持ちイイんではあるんだけど、少々控えめな感じでココゾ!って肝心なところで主張してこないのが勿体無い。聴けば聴くほど「あ~、これでギターが Neal Schon だったらなぁ・・・」って思ってしまうわ。
あ、ドラマーは ex-VINNIE VINCENT'S INVASION~NELSON の バカテク・ドラマー Bob Rock デス。なぜかドラム・ソロも収録。(笑)
(Nov. 07, 2003)
満足度 : 81%