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PLATITUDE / Nine (2004)

投稿日: 2004/04/20

ツイン・ギター+ツイン・キーボードを擁するスウェーデンの7人組メロディック・メタル・バンド PLATITUDE の 2nd アルバム。

前作では往年の 80's B 級北欧メタルの味わいを顕著に盛り込み、SUPREME MAJESTY, TWILIGHTNING と共に「新世代北欧メトゥ三羽烏」として我々ヲサーン北欧メトゥ・メイニヤを楽しませたくれた PLATITUDE だが、本作ではその路線を少々変更させている。

そう、本作ではその心ときめく北欧メトゥ風味を減退させ、代わりに SYMPHONY X に代表される現代テクニカル・プロッグ・メタル的な側面をグッと強調してきたのだ。

とはいえ、本作で聴けるのも「煌びやかな欧州型メタル」には変わりはない・・・どころか、空間に叙情粒子を充満させるセンチメンタルなキーボード・ワーク、ソリッドなエッジを増強するとともにソロの見せ場も大幅に増えたギター・パート、強力なグルーヴを生み出すリズム・チーム、そして目を見張る表現力を備えた非凡な熱唱型ヴォーカルがエモーショナルにコラボレートする、スリリングかつ洗練された楽曲群からは、「成長」の二文字が脳裏に浮かぶ、一皮も二皮も剥けたバランスの良さが感じられるんだよね。

正直、前作の悶絶な北欧的空気感にノックアウトされた身としては最初は物足りなさを感じたけど、繰り返して聴くうちに・・・まぁ痛し痒しではあるんだけど、現時点でのこの PLATITUDE の魅力にもやっぱりノックアウトですわ。

それにしても、Marcus Hoher (dr) は相変わらず凄いな。デッカい地音で邁進するラウド・ドラミングの豪快なグルーヴの心地よさは勿論、#7 "Skies of Xenon" ではブラストまでこなしちゃうのが素敵過ぎ♪(ラヴ)

 (Apr. 26, 2004)

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