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LABYRINTH / Return to Heaven Denied (1998)

投稿日: 1998/06/20

前作での名シンガー Joe Terry (現 ATHENA,RHAPSODY)を失いどうなることかと思いきや、災い転じて福となす・・・新加入のシンガー Rob Tyrant(もちっと芸名ひねれや ^_^;)のなんと巧いことよ! 元 NEW TROLLS (!)など相当な実績の持ち主らしいが、それもうなずける。ストロングなハイトーンの伸びから詫び寂びの微妙なコントロールまで完全にワールド・クラス。 Ian Parry の加入でランクアップした ELEGY を彷彿させる交代劇だな。
前作以上に輪郭をはっきりさせた硬質なスピード感を湛えたリフに、クラシカルな泣きのギターと優美なストリングスが舞う上質な楽曲をなぞってゆく、彼の唄う憂いを帯びたマイナーメロディのしなやかなさ創り出す、めくるめくイタリアン叙情様式美の世界がとてつもなく堪らない。
とはいうものの改善してもらいたい部分はある。一曲ずつは素晴らしいのだが、曲のパターンが少なめなのでアルバムとして通すとちょっと飽きそうになる点。そして、勢いで早弾きしてしまっているためにリズムキープが必要な部分で破綻してしまっているギターソロがme 的にはダメダメ君。この2点が克服された暁には LABYRINTH はマジでブレイクでしょう。

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