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TRIBE OF GYPSIES / Revolucion 13 (1998)

投稿日: 1998/11/20

Roy Z の情熱的な官能のギターには100%心酔しきることができるし、原始的本能の鼓舞を誘うパーカッションも心地よい。ダイナミックな躍動を生み出す David Ingraham の絶妙なドラミングも相変わらず絶品だ。
・・・にもかかわらず、正直なところファーストインパクトは稀薄。これはミニながら至高の名盤として輝きを放っている "Noting Last Forever" で生じてしまった2ndフルアルバムへの過剰な期待のせいだけではなく、楽曲の充実度に負うところも大きいだろう。
収録曲の中にはメロウな "Summer Rain"、ドラマティック&ヘヴィな "Mother's Cry" といった佳曲も存在するし(特に後者は凄い!)、前述のギターパートなど思わずグッと来るパートも多いが、多くの曲では従来見られたメロディのキャッチーさよりもリズム主導のトライバルなインストパートによる精神の開放を主眼にしており、少し残念ではある。
また本作から参加のシンガー Gregory Analla (ex.SEVENTH SIGN !)、のクリアな歌唱は、このバンドがこれまで持っていた泥臭さ/埃っぽさを幾分後退させたが、同時に独特の良質のクドさ(「情熱」とも言い換えれるかも)をも少々削いでしまったかの印象を受ける。その歌声には時折スッゲー Bruce Dickinson っぽい部分も・・・

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満足度 : 82
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