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KING DIAMOND / The Puppet Master (2003)

投稿日: 2003/11/20

我が最愛のバンド KING DIAMOND の11作目となるアルバム。

前作 "Abigail II : The Revenge" は、「最高傑作の続編」という位置付けだったというせいもあってか、全盛期であった初期の魅力を多少なりとも取り戻していた感があったが、本作ではその「初期に立ち戻る」という改善方法とは一味違うけれども、明らかに低迷期のソレとは異なる嬉しい充実を感じさせる一枚になっている。(嬉)

複雑に展開する場面もありつつも意外とシンプルな骨格のダークな正統ヘヴィ・メタルは、King 様の変幻自在のストーリーテリングと湿度の高いメロディック・ギターの構築美が鬩ぎ合う、独特のスタイルに沿ったこれまでの流れから逸脱しないもの。

…が、ゲスト女声シンガー Livia Zita 嬢の女声を大胆に配したりして、これまで以上にシアトリカルで風景的な印象の強い作風は、聴いていてとても新鮮だ。Andy LaRocque & Mike Wead のギター・チームが奏でる旋律も、近年では最も悶絶度高いし!(^o^)v

今回のストーリー・・・18世紀のハンガリーはブダペストを舞台に、殺した人間を繋ぎ合わせて操り人形を作る人形使いの餌食になってしまった男女を中心とした物語は相変わらず陳腐なんだけど(苦笑)、操り人形にされても愛し合う2人の姿には、陳腐だと解っているのに悔しいんだけど、不覚にもちょいとばかり泣けちゃったりね。(^o^; エンディング的には続編アリな気配が濃厚デス。

あ、毎回書くけど、ドラム・パートはやっぱ物足りないッス・・・。
 (Nov. 09, 2003)

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