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SABER TIGER / Agitation (1998)

投稿日: 1998/11/20

一聴して「ヘヴィ」かつ「ソリッド」に作風が変化したのが感じられる94年発表の2nd。
"Motive of the Lie""Priority in Your Mind" といったデリケートなメロディを伴ったメロディックな佳曲もあるが、多くは前作以上にヨーロピアンな様式にこだわらない、未着色でエッジの立った楽曲だ。
一番残念なのは、ヘヴィに責めるリフに対抗しよう(させよう?)とするあまり、久保田陽子 の魅力である「伸びやかさ」が中途半端な点。いやー、欲求不満になりそう。
全体に軽くてオフ気味のサウンドプロダクションが、パワーメタルの枢要である迫力を大幅に削いでしまっているのもなんだかね。。。
ただし!  木下昭仁、そして 田中康治 の名コンビが織り成す戦慄のギター・ソロ・パートだけは、相変わらずギラリと哀切なる叙情の輝きを照射している。
改めて本作や "Project One" そして "Brain Drain" を聴くと、繊細な哀愁美を綴った "Invasion""Timystery" こそが実は SABER TIGER にとっての異色作だったのでは??・・・と思い始めた今日このごろです。(苦笑)

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