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DGM / Dreamland (2001)

投稿日: 2001/10/20

イタリアン・プログレッシヴ・メタル・バンド の 3rd アルバム。
前作 "Wings of Time" での頼もしい程の「イタリアの SYMPHONY X」っぷりを大いに気に入ったので、カナリの期待を胸にスタート・ボタンを押したが、これがまた期待以上の超充実作で一安心・・・どころか嬉しすぎ。
弱点だったシンガーの座に新たに Titta Tani(谷さん?/笑)を据えてのこの新作は、しっかりと歌えるシンガーである彼の太くもまろやかな手触りの印象からか、大化けした前作でもまだ僅かながら残っていったチャチさを一切排することに成功した、成熟した叙情ドラマティック・プログレッシヴ・メタルを展開している。
時に適所で疾走をかましつつリズムチェンジを繰り返しながらも、決して焦りを見せない落ち着いた空気に包まれたしっとりとした泣きの慕情に濡れそぼる楽曲は、キラキラと輝く変幻自在の壮麗なキーボードと、色気たっぷりに咽び泣く超テクニカルなネオ=クラシカル・ギターが舞いまくる素敵極まりないスタイル。
中間部のプログレッシヴな深遠がたまらない王道プログレッシヴ・メタル "Eternity"、キャッチーな魅力溢れる "Lost in Time"、愁いったっぷりのバラード "The Rain falls in the Desert"、そして真正プログレ・フィールに満ちた "Feeling Forever" をはじめ、どの曲にもたっぷりとフィーチュアされたイタリア No.1 ネオ=クラシカル・ギタリスト(Castle of Pagan 認定/苦笑)Diego Reali の粘度の高い悶絶ネオ=クラシカル様式美プレイが心を震わすね。ネオ=クラシカル万歳!(苦笑)
GOBLIN の伝説のキーボーディスト Claudio Simonetti によるミックスのせいか(たぶん先入観/笑)、キーボードでプログレッシヴさを演出する場面に非常に説得力があるのも◎。

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満足度 : 90
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