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ATHENA / Twilight of Days (2001)

投稿日: 2001/02/20

デビュー作 "Inside the Moon" での DREAM THEATER フォロワー的佇まいから一転、前作 "A New Religion" では Fabio Lione (RHAPSODY) を迎えてエピック・メタルに急接近したと思いきや、とうとう完全に B 級疾走クサメタルに進化(退化?/笑)してしまった新作。
Andre Matos (ex.ANGRA) よろしく語頭や語尾が裏返りまくる超ハイトーンを披露する新シンガー Francesco Neretti は、線こそ激細ではあるものの、そのやわらかに上下するピッチと表情の吐露具合がなかなか魅力的で、ヒステリックな部分ではかつての PAVLOV'S DOG の奇才 David Surkamp を髣髴させる場面も。ただ、ヴォーカル・パートが異常に奥に引っ込んだ音作りなんで、イマイチ実際以上に(たぶんね)線の細さが目立って損してるかな。
そんなまさに最低レヴェルのサウンド・クオリティでありながら、各人の演奏は水準を軽く上回るスリリングなものだし(特にドラムはいいね)、クッサイ旋律が超スピードで疾走しまくる様には、お笑い一歩手前で興奮させられるわで、全体的にはメッチャ好印象。
なんつっても、往年のイタリアン・プログレッシヴを思わせる噎せ返るほどの叙情の取り入れ加減が、同系のイタリアン・クサメタラー随一なのが嬉しいね。冒頭のタイトルトラック "Twilight of Days" のソロ後でストリングスが差し込んでくるところなんて、何度聴いても悶絶だもの。

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