Impressions

FOR MY PAIN... / Buried Blue (2026)

投稿日: 2026/02/20

ETERNAL TEARS OF SORROW (ETOS), KALMAH, CHARON, EMBRAZE, REFLEXION, NIGHTWISHらフィンランド屈指の著名バンドのメンバーが集結したスーパー・バンドとして鳴り物入りで登場し、2003年にデビュー作『Fallen』1枚だけを残して消滅したフィンランドのゴシック・メタル・バンドFOR MY PAIN...がまさかの復活を果たし、約23年ぶりの2ndアルバムをリリース!
今回の復活にあたってはTuomas Holopainen (key/NIGHTWISH, DARKWOODS MY BETROTHED, AURI)とPetri Sankala (dr/ex-KALMAH, ex-ETOS)は不参加で、彼らの後任としてMarco Sneck (key/POISONBLACK, ex-KALMAH, ex-STARGAZERY)、Ari-Matti Pohjola (dr/REFLEXION, ex-SOULRELIC)という“ファミリー”の熟達プレイヤーが迎えられている。
あまりに久々な突然の復活(実際には2023年に復活してたらしい)ということもあって、やや懐疑的に聴き始めたが・・・いや何が何が! シンガーJuha Kylmänen (vo/REFLEXION)のまろやかな歌声がセクシーに響く楽曲は、キャッチーだがしっかりダーク、ノリノリだがしっかり耽美という、まるで90年代終盤〜00年代初頭の男声ゴシック・メタルのお手本をそのまま現代にアップデートさせたかのナイスな仕上がりでびっくり。Lauri Tuohimaa (CHARON, EMBRAZE)とOlli-Pekka Törrö (ex-ETOS)のギターチームによる骨太なリフワークと美麗ソロが、モダンなヘヴィ・メタル・バンドであることを宣言しているかのような強い存在感を発しているのもいい感じ。
NIGHTWISHのTroy Donockleyが#2 "Windows Are Weeping"にイーリアンパイプで極上のフォーク色を与えている他、Ellu Malkamäki(#3 "WitchBitch Elite", #6 "Time Will Heal Our Wounds")、SILENTIUMのRiina Rinkinen (#7 "Tether")、RAM-ZETのMiriam Renvåg Müller(#9 "Recoil into Darkness")の3人の女性シンガーも素晴らしいアクセントを提供。元ETOSのJarmo Kylmänen (vo)もバッキングコーラスで参加している。

満足度 : 86
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