Impressions
つい先日、いろいろと内部では問題を抱えつつも V "Valentine vs Valensia" でこちらが勝手に希望する路線に寄り添ってくれた Valensia 君がそれから間をおかずにリリースした 5th アルバムは、前作 "Gaia II" 以上のさらなる原点回帰。(その意図にはあえて触れないとして)
カラフルでドリーミングな女々しい世界は、相変わらずの高品質な緻密さで描かれているんだけど、正直これまでと劇的な変わり映えは感じない・・・。
が、名作 "Gaia" 以来期待し続けた VALENSIA の姿がシッカリと封じ込められたとにかくドラマティックなオープニング・チューン "Mayte" 1曲だけで、本作の存在意義は充分にあるんだよねー。メチャクチャいいっすわ。この曲。
満足度 : 83%