フィンランド産極寒シンフォニック・メロディック・ブラック。 クオリティこそ他から抜きん出て高かったものの、その聊か類型的かつ起伏の少ないサウンドに、聴いて少々肩透かしを食らわされた前作 "Mornin …
DISPATCHED は、スウェディッシュ疾走クサメロ・デス。 いきなり "アルプス一万尺" っぽいメロのイントロで幕を開ける本作は、ひしゃげたデス・ヴォイスがクサいメロディを包含したリフ展開を持つジ …
中音域で淡々と唄うおかっぱっ娘 Jessica Johansson の女声ヴォーカルを中心に据えた正統派スウェディッシュ・へヴィ・メタル。 ツインギターのハーモニーを主軸にあまり捻り無く構築された I …
米産拡散浮遊系プログレッシヴ・ハード。 デビュー作 "A Brueprint of the World" で聴かせてくれた、あの独特の隙間感に魅せられて以来、一作毎に微妙にハードで派手な音造りになって …
Lizzy is Back !! オリジナル・メンバーはドラムの Joey Scott のみで、その他は多くのゲストがサポートしている。(David Michael Phillips (ex.KING …
最初一回聴いたときは超退屈に感じてしまい、ついつい「なんじゃこりゃあ!」((c)ジーパン)と叫んじまった。 が、何が何が! "Back to Back" の幻影を求めるファン向けの印象的なツインギタ …
Scarlet Records が万を持して放つこの SORG、いやはや凄い。一音一音がベテラン級の抑揚に包まれたアダルト・テクニカル・プログレッシヴ・ムーディ・ドゥーム・デス。(をいをい長いよ/笑) …
前作 "Soulburner" では元 ARTCH の銘シンガー Eric Hawk の正統メタル歌唱を大胆に導入し、正統派HMに大幅に接近した聴き応えのある美旋律デスのを展開に成功した GARDEN …
中心人物であるシンガー/ギタリスト Charly Steinhauer によって見事な復活を遂げたジャーマン・スラッシャー PARADOX 渾身の一撃。 哀しみを湛えるアコギの調べが堪らないイントロダ …
クサメタラー悶絶必至のイタリアン・メディヴァル・オーケストラル・クサメタル・バンド THY MAJESTIE のデビュー作となる、架空の地 Hataria 王国の最初の騎士 Thy Majestie …
前作 "Disclosure in Red" に封じ込められた激情の攻撃的女声ゴシック=デス・メタルをもって私をノックアウトさせてくれたノルウェーの7人組 TRAIL OF TEARS 待望の新作。 …
いつのまにかこんなところに雇われていた Anders Johansson にビックリの(笑)鎧のメタル騎士団 HAMMERFALL の新作は、冒頭を飾る "Templars of Steel" のあま …
Steve Perry の後任シンガーに Steve Augeri を迎えたこの新作は、紛れもなく JOURNEY 独特の色彩に染まっている。 メロウなスロー・チューンの割合の高くて、全体に落ち着いた …
いや~、HELLOWEEN、良いアルバム作ったな。まるで彼ら自身が何かを見付けたかの如く充実した楽曲が目白押しで、全体的なバランスも(ビジュアルイメージ含めて)至極いい感じ。 その曲調、そして And …
クラシック/ポップシンガー SARAH BRIGHTMAN の、主に「月」をテーマにした楽曲を収録した新作は、Yu Chyi で卒倒したソプラノ女声マニアなら、悶絶必至の一枚。 Yu Chyi 同様オ …
近い将来、THE CROWN と共に北欧爆裂デスラッシュ軍団の両巨頭として君臨するであろう THE HAUNTED のこの新作、デビュー作より破壊力をグッと増しながらも、楽曲/ギターフレーズにおいては …
TOUCH の Mark Mangold、ZEBRA の Randy Jackson、KANSAS の Billy Greer、RAINBOW の Bobby Rndinelli、そして STRANG …
今後 DREAM THEATER を凌駕する可能性のある唯一のバンド、PAIN OF SALVATION 待望の新作は、ロック史に永遠に歴史に語り継がれるべき大傑作。 モダンなヘヴィ・リフ、優美なスト …
原点回帰を連想させるそのアルバムタイトルに込められた意味どおり、あの名作 "Gaia" のマジカルな雰囲気に包まれている。 QUEEN 趣味の表層への塗りたくられ具合は、あまりにもあんまりな恥ずかしげ …
何枚かソロ作を出している様式系美形ギタリスト/キーボーダー Lanvall 率いる、オーストリア産女声シンフォ・メタル。 MASSACRE RECORDS によって「Angelic Bombastic …
ギリシアン耽美ゴシックの4枚目。 THE GATHERING の新作を想わせる近未来チックなアートワーク&全員黒サングラスのスタイリッシュなメンバーショットに悪い予感を覚えながら、緊張気味にCDプレー …
元 GREAT KING RAT, JEKYLL& HYDE, TALISMAN という経歴を持つギタリスト、Pontus Norgren のソロアルバム。 モダン・ヘヴィネス風味のエッジが際立つ曲調 …
ノルウェーの耽美派女声プログレッシャー。 アコギやフルートなどがアコースティックに浮遊する、ひたすら暗く静かで美しい幽玄たる異世界の音楽。 Johannes 嬢のやや朴訥なロリ声も、なんとも素晴らしい …
これまでの演劇的大仰オーケストラル・アレンジの「宝塚メタル・サウンド」の延長線上ながら、本作では NIGHTWISH に喩えられるであろう王道メタル魂を大幅に前面に押し出し、もう「ゴシック」というより …
「未だ見ぬ強豪」KAMELOT の熱きライヴが登場。 クラシカルな響きを伴った剛健なパワー・メタルは、ライヴでさらにしっとりとした愁いを発散する Roy S. Khan の叙情歌唱のせいだけではなく、 …
ポーランドのプログレッシヴ・ロック・バンド。 たま~にエッジも顔を出したりするが、基本的にはアトモスフェリックな浮遊系ポンプで、全編幻想的な空気に包まれている。 大作指向(21分の曲がある!)の魅力的 …
アルバムに先行してのシングル。 いつになく Michael Kiske 的色合いの強さを感じる、メタル・マインドとキャッチーさが巧く融合したタイトル曲、Andi Deris 節全開のメロウな "If …
Limb Music が送り出した男女ツイン Vo のポーランド産ネオ=クラシカル様式 HM。 明快なメロディで疾走する STRATOVARIUS 的なメロディック・パワーが展開されているが、男女両シ …
次作へツナギ的なミニアルバム。 SONATA ARCTICA 節炸裂の未発表曲 "San Sebastian" 一曲でOKでしょう。 但し、カヴァーやライブのアレンジセンスからは、次作への一抹の不安が …
イタリアンギタリスト Dario Mollo による THE CAGE に次ぐプロジェクトは、歌神 Glenn Hughes とのコラボレート。 Glenn Hughes の類稀なるヴァイヴに満ちた歌 …
スウェディッシュ泣き系メロデス。 静のパートを効果的に配置してバンドイメージどおりの「耽美さ」をアピールしながらも、シンセ系の装飾に頼らず正攻法で責る様は、かつての DARK TRANQUILLITY …
現代に蘇った EUROPE, TREAT, DA VINCI 系時代錯誤型(汗)王道北欧ハード。 それ系の好き者であれば、一曲目の "Rock Me" のイントロ3秒で間違いなく悶絶&卒倒必至。決して …
衝撃の復活を遂げたデビュー盤の名を汚さぬ快心の 2nd。 火の粉を散らしてラウンドするハード・ドライヴィンな 80年代後半~90年代初頭スタイルのアメリカン・メタルは、Keith St. John の …
かの BLACK JESTER が改名した、イタリア~ノオヤジ系テクニカル・シンフォニック様式 HM。 シンガーが BLACK JESTER 時代の人より相当上手くなった(といっても・・・/汗)だけで …
元 VAGABOND ~ THE SNAKES、そして現 MILLENIUM(!)の Jørn Lande のソロ。 名曲群のカヴァーをちりばめた、極上の哀愁 HR。オリジナル曲も文句なく良いが、"E …
フィニッシュ哀愁蒸れ蒸れ男気系疾走メロディック・メタルの2nd。 相変わらずの、余分な前置きナシに疾走する湿り気満点のツインギターが載る硬質なサウンドがなんとも快感。 粒の揃ったテクニカルなツインギタ …
イタリアン・クサメタルの新星。 哀愁を振りまきながらシンフォニックに疾走する様は、あからさまに LABYRINTH を連想させるが、彼らよりもさらに ANGRA 寄りの「軟さ」を感じさせる。 軽さが目 …
WARMEN のリズム隊のメインバンドであるフィンランド産テクニカル・プログレッシブ・メタル。 DREAM THEATER を標榜しながらも、スタイル的な奥行きの深さを見せ付けるアレンジ、そして豊かな …
スウェディッシュ・ヴァイキング・デス THYRFING の 3rd。前作も BAL-SAGOTH に迫る派手派手シンフォ・アレンジに驚かされたが、今回はマジ凄い。余分な贅肉を削ぎ落とし(とはいえ十分に …
ギターにフレンチ・ネオ=クラシカー Patrcik Rondat を迎えた新作は、前々作の路線に戻ってホッと一安心。 注目の Patrcik Rondat のプレイも、Henk Van Der Laa …
モダンさとヘヴィ・メタル本来のアグレッションが好バランスで融合した、超A級ジャーマン男声ゴシック=デス。 ふんだんに採り入れられた普通声パートはもちろん、メインのデス・ヴォイスまでもが、節運びは一緒に …
デビュー作収録の超絶泣きバラード "Heartsong" 一曲で、完膚なきまでにメロメロにさせてくれた WESTWORLD の期待の新作。 無機質さが表面に滲み出るモダン指向のアレンジは相変わらずなが …
師匠! 師匠! 師匠! オリジナル曲とクラシックのカヴァーを、リハ&ライブ音源を織り交ぜてパッケージングしてしまったこのリリース形態は疑問だらけで全く持って納得イカンが、聴こえてくる Uli Jon …
わははは。いきなりの "Immigrant Song" ライクなリフで掴みはオッケー。(苦笑) 超テクの嵐かつコンテンポラリに迫る聴きドコロ満載のテクニカル・ハード・フージョンのスリリングなエキサイト …
この秋の夜長に、プログレッシブ大作に身を委ねる心地よさを存分に味合わせてくれる、目前にユートピアンなイマジネーションが広がるが如きの壮大なるテクニカル・シンフォ絵巻。 相変わらずの明朗なメロディが打ち …
CHILDREN OF BODOM の超絶鍵盤使い、Janne Wirman のリーダープロジェクト。 Kimbery Goss (SINERGY)が唄うオーソドックスな HM チューンはイマイチなが …
イスラエル産メロディック・ハード・ロック・バンド。94年リリースの2ndアルバム。 ギターが Ritchie Blackmore ライクなテイストを打ち出している為だけではない、はっきりと後期 RAI …
メキシカン・シンフォニック・ネオ=クラシカル・デス。 IRON MAIDEN を想起させる伝統的な HM のフォーマットを基に、テクニカルなネオ=クラシカル・フレーズを絡ませて緩急豊かにドラマティック …