過去の資産を焼き直すことに一体どれほどの意味があるのだろう。私はこの Paragraph シリーズが SABER TIGER のレコーディング・アーティストとしての存在を曖昧なものにしているような気が …
大々的にフューチュアされたオルガンサウンドが、イヤでも DEEP PURPLE を連想させる。が、ここのところのDPよりはこの SABBTAIL の方が遥かに面白い。 古臭い(良く言えば古典的な)音作 …
一瞬の暗転と共にショウの開始を告げるイントロ "Epicus Furor" が大音量で PA から流れ出ると同時に場内に沸き上がる信じられぬほどの歓声。そして誰からとも無く巻き起こる RHAPSODY …
これが RAGE !? AVENGER 時代から "Reflectionsof a Shadow" までは好んで聞いていたが "Trapped!"に失望して以来残念ながら疎遠になっていた。ところが今回 …
"Allmen ain't made for Metal. But all metal is made for men!" というスローガンを掲げている事からも察する事ができるように、この PROPH …
こりゃ「Eduard Hovinga が加入した NARITA 」と言っちゃっていいのでは? 事実上 NARITA の最終作となっている "Life" の延長線上に位置する、ダイナミックなリフと欧州的 …
うちの奥さん、普段は邦楽ヒットチャートものを聴いてるくせに、極端なクサクサメロディを発散するメタルには目がないらしい。車中などで私がCD を聴いていると、普段は無関心を装っているものの、稀に「ギャハハ …
アメリカはテキサス州サンアントニオ出身の4人組プログレメタル。 最近では珍しいモロ Geoff Tate (QUEENSRYCHE)なシンガーをはじめ、各メンバーは流石米国出身というだけあって水準以上 …
デビュー盤 "Pink Cream 69"(最初輸入盤店で買った時は、彼らがその後ここ日本でブレイクするとは思いも寄らなかった)そして2nd "One Size Fits All" と哀愁溢れるセンチ …
すいません、私、点数に踊らされてました。(^_^;) ってワケぢゃないけど、1968年に結成という古臭い印象、BONJOVI のメンバーや Michael Romeo (SYMPHONY X) がかつ …
ぐはっ!! 気恥ずかしさに思わず大量吐血してしまうほどの超正統派! 自ら「Australia's Kings of Metal」とのスローガンを揚げ、失われつつあるピュア・メタルスピリットを復権させん …
MOM>「ねぇ、これ誰? イイじゃん。」 koh>「え? Paul Gilbert だよ。」 MOM>「ふ~ん。Paul Gilbert って、Mr.BIG の左っ側の方の、若者に一人混じってるジジィ …
「誰にも似ていない」 天才完璧主義者 Daniel Gildenlow 率いる PAIN OF SALVATION が目指す道は「模倣ではないオリジナルのプログレッシブ・ロック」だろう。 世に存在する …
いわゆる女声とデス声のデュエットをフューチュアした典型的なゴシックながら、そのクオリティの高さには驚かされる。 独創的なリズムアレンジに乗るメタリックなエッジがしっかりと立ったギターリフ、崇高さを称え …
「幻惑の第10惑星」って邦題がナイス。原題はもっとナイス。なんたって電波が飛んでくるってんだから、かなりイッちゃってる。 が、音の方は以外にもまとまったハイクオリティなもので、ある種の驚きがある。基本 …
3rd。次作 "Still Life" で完全開花する美しき暗黒ケイオスの息吹をしっかりと感じ取れる逸品。 デス・ヴォイスとクリーン・ヴォイスが鬩ぎ合うひねくれたプログレッシヴ ・デス・メタルは、アコ …
OLDMAN'S CHILD の新作となる本作 "Ill-Natured Spiritual Invasion" のジャケットは、今までの紋章のデザインを廃止し、代わりに登場したのがなんと80年代黄金 …
神話の国ギリシャから登場したゴシック風味の様式美ドラマティック・デス。 正式メンバーである2名の女声ソプラノを大胆に楽曲の中心に据え、男声デスヴォイスとツインギター&ピアノ、そしてシンフォニックなシン …
NINNGHIZHIDDA...なんて読めばいいの~?(笑) ・・・と誰もが思うであろうこのバンド、実はなかなかの哀愁センスを発散する良質の美旋律疾走シンフォ=ブラック/デスだ。 女声やアコギをも絡め …
そのバンド名、ジャケット、女性シンガーを含むメンバー構成などから「幽玄な感じのゴシック/デスかな」と思い購入したが、完全に予想を裏切られた。ところが「裏切られた」と言っても「損した」ではない。なぜなら …
メロディック=デスというよりは、随所にメロディを配した激烈スラッシュ的という感じの比較的聴きやすいものだ。楽曲、演奏などは今は亡き AT THE GATES を連想させ、全体的なクオリティはかなり高く …
これまでHM/HR バンドの出現した記憶のない国、ボスニアから登場したこの NEON KNIGHTS なるバンド、驚くべきことに80年代中~後期の北欧メタル、古くは UNIVERSE に始まり最近では …
2nd。デビュー作で見せた理想的なメロディック・ブラック・メタルを、さらにハイ・クォリティにブラッシュ・アップ。 「リーディング・バンド」独特のオーラが音の一粒一粒から染み出るかの、スタイリッシュとす …
「元(?)VAGAVOND の シンガー Jørn Lande 参加」ってのが本作のセールス・コピーだが、内容的にも間違いなく彼がドラマティックに歌い上げる強靭な歌声こそが本作の最大の魅力と言えるだろ …
何はさて置き、正式メンバーである女性シンガー Tinna Carlsdoller の素晴らしい歌声にクラクラ! メンバーショットでも鋲つきリストバンドを装着した男どもの中心に位置しているとおり、曲の中 …
この新作は、彼ら MOONSPELL がポルトガル出身であるという地理的なハンデを全く感じさせない超高品質な先進的ゴシックアルバムだ。 HM的なリフやアコースティックギター、シンフォニックなキーボード …
1st "In the Sign of the Ravens" が輸入盤市場で話題を呼んだバイキング・デス・メタルバンドの2nd。 前作では、悲しみに彩られた異教徒の死に様を謳った勇壮かつダイナミック …
やっても~た。今年聴いた中で多分一番退屈。感想もなにもあったもんじゃありません。 ・・・合掌。 え、ダメ? ぢゃあ・・・捉えドコロのない曲を延々と繰り返す FATES WARNING タイプです。もう …
前作 "Another World" は、オープニングを飾る様式スピードナンバーを除いては「北欧様式美のニューカマー!」的な触れ込みからは程遠い拡散した作風がちょいと残念だったが、この2nd "Abo …
この MIDIAN なるイタリアン・プログレッシヴ・メタル・バンドの唯一の作品(?)"Soulinside" は、でレビューされていてスッゲー気になっていた一枚で、やっとのことでゲット。しかもバーゲン …
我が人生のバンド、MERCYFUL FATE の新作! 初期の素晴らしさはもう再現不可能・・・と、よ~~く解っているんだけど、やっぱ買っちゃうんだよなぁ、コレが。 ところが! 全然期待していなかったが …
ロシアはモスクワを拠点とする(!/レコード会社はU.S.)大仰でドラマチックな叙情ゴシック/デス・メタル。「ロシア」といえばメタル後進国のイメージがあるが、メランコリックなギターフレーズとピアノ、パイ …
輸入盤店の雑誌広告の謳い文句から「様式美ゴシック/ドゥーム=デスか!?」と勝手に思い込んで超期待してしまったが、全然違いましたわ。 購入した帰りに早速この CD をセットした CD ウォークマンから流 …
スウェーデンきっての様式ギタリスト Mike Wead 率いる様式暗黒ドラマティックメタルバンドの4thアルバムは、巨漢 Messiah Marcolin を再びシンガーの座に据えて再起を図るものの、 …
94年にリリースされた、正統派ハードロックをハイセンスなプログレッシブフィーリングで包み込んだ前作 "Poetry and Mortion" は、その緊張感溢れるサウンドと、余りにもキャッチーなメロデ …
ひゃぁ~!ビジュアル系!? なんでー、ここってめたるのぺーじぢゃないのぉ~!・・・と色眼鏡で見るのは止めよう! 北欧白塗りブラックメタルの連中だって、言うなればビジュアル系じゃん。ワシャあ良さげな気が …
中心となっている激テクギタリスト Rob Johnson のこれまでのソロ作品でのヘヴィな曲調から、S.Y.L. 的なモダン派テクニカル音圧メタルかと思いきや、意外にもクラシカルでメロディアスなまさに …
この LOTHLORIEN は、北欧スウェーデン産のツインギターを含む5人組。(その他にセッション・キーボード・プレーヤがいる) 未来的なバンド・ロゴを配した3D-CGによるスリーブデザインが新手のテ …
今や「重鎮」としてゴシック界に君臨する人気バンド THEATRE OF TRAGEDY の女性シンガー、Liv Kristine の初ソロ作は、ゴシック系にありがちな「雰囲気だけ」ではなく、歌メロもあ …
RUSHのトリビュート "Working Man" を聴いた時に感じた"感触"が"実感"に変わった。 「Mike Portnoi こそが DREAM THEATER だ!」 このインストゥルメント・プ …
この3rdアルバムは、オーソドックスなハードロックスタイルの1st "Love Is An Illusion" と、隙間のあるプログレッシブな浮遊感を強調した2nd "Curios Goods" のち …
LANALANE が一部の楽曲で進めていたメタリックなアプローチに少なからず疑問を持っていた私にとっては、彼女の作品の中から「穏やか系」を集めたこの "Ballad Collection" は、まさに …
「THEATRE OF TRAGEDY、初期 THE 3RD AND MORTAL ファン必聴!」ってなそそられるキャッチに、ミニ・アルバム(6曲入り)ならではの価格の安さも手伝って、素性も分からぬま …
現 RHAPSODY のシンガー Fabio Lione がかつて在籍していたイタリアのプログレッシブ・メタル。(本作では彼は Joe Terry と名乗っている) あれだけ RHAPSODY に心酔 …
前作での名シンガー Joe Terry (現 ATHENA,RHAPSODY)を失いどうなることかと思いきや、災い転じて福となす・・・新加入のシンガー Rob Tyrant(もちっと芸名ひねれや ^_ …
KING DIAMOND は我が HM 人生において Special 極まりないバンドだ。何しろ私が死ぬときに棺桶にそっと忍ばせて欲しい"人生のHM アルバム TOP10"に、名作 "Abigail" …
1997年12月24~25日に韓国ソウルのヒルトンホテル CRYSTAL BALLROOM にて行われた「Kim Kyung Ho Rock Christmas" の模様を収録したライヴ・アルバム。 …
フィンランド出身のネオ=クラシカルギタリスト Jarno Keskinen 率いるこの KENZINER は、ギター&キーボードによるお決まりで新鮮味の無いバロック風クラシカル旋律を中心に、あまりツボ …